2011年09月28日
9月24日マグロ&シーバス+αゲーム
9月24日、茂木さん、ずまくん、ずまくん義理父さんの4名で
いつものKAZUボートから5時に出船
朝焼けがきれいでした
(この時はまさか夕方も同じ光景を見るとは思ってもいませんでしたが…)
微風のはずの風も、北東5~7mと少々微妙な感じ
起きはじめて忙しなく飛んでいる海鳥達に、後ろ髪引かれながら
一路富津エリアのイナワラポイントへ
水深は30~15mほどへ駆け上がっている水中根のあるポイントのブレイク
ソルティガHIRAMASA60S・F+ソルティガ4000Hに、ソルティガ8ブレイド3号、リーダー80lbのタックルで
クーニーズの背黒80g(赤金あわびチューン)をつけてジギング開始
まずこの日「3」絡みの第一の事件が発生
3投目の着底からのシャクリ上げで、ガ、ガ、ガッと鈍いアタリ
大丈夫だろうと思いっきりアワせるも、なんとリーダーからブレイク
いきなり80lbリーダーをぶち切っていく、Goodサイズっぽいサワラにやっつけられた模様で

魚探の反応もあまりよろしくなく、その後は安い80gジグで粘るも
小さなアタリが一度あったのみ…
若干波も収まっていたので、ここで南下決定

風を背に受けながら、一路相模湾のマグロポイントを目指します

白波が立つ中、江ノ島が見える水深百数十mのポイント付近まで来ると
鳥が増え始め、なんといきなり鳥山を発見

しかもかなりの勢いで、鳥が突っ込みまくり
巨大マグロが激しくボイル!!!!!!!!!
なんじゃこりゃ、軽く5,60kgほどあるんですけど…
前情報どおり、今年の相模湾のキハダマグロは恐ろしくデカイです

そして鳥の進行方向50mほど手前に船をつけ
ソルティガCasting BlueBucker77+ユージ君のステラSW8000+PE4号のタックルで
トビペン(14cmフローティング白蝶貝チューン)をイワシ団子に直撃

弱った鰯を演出し、2回ほどダイブさせ10秒ほどステイのアクションを
鳥の攻撃を食らいながらやっていて、これまた3投目
ずまくんとラインが交差し、交わしていたときの事でした
そいつはいきなりやってきました
水面が1.5m×1.5m程炸裂し、ロッドを激しく持っていかれ
あわせようとするとずまくんのロッドが被っていて…
結局1秒ほどのファイトというか、バイトで終了

いきなりの事態にかなりビックリし、メチャクチャ悔しかったですが、
まだチャンスは続いていたので、船に向かってくるナブラを狙っていると
茂木さんに90cmほどのシイラがHIT!しかし数秒後にフックアウトしてしまいました

そして東伊豆方面の某マグロ乗合船が2艇、警笛を鳴らしまくり鳥山に乱入

そんなに鳴らせば魚がいなくなるんじゃないのというくらいの音量と長さ…
何考えているのでしょうか、意味がわかりません

しかも2艇目に至っては、イワシ団子に直撃するかの勢い

あんなにデカイ船が爆音立てて突っ込めば、そりゃマグロも逃げるでしょう

結局マグロが沈んでしまい、違う場所に出るナブラを探す事に

それにしても、やっぱりマグロは足が速い

ドカドカッと炸裂しても、直ぐに消えてしまい
オマケに風速7m+白波が立つほどの海況に翻弄され
すぐにナブラに突入できません

気がつけば潮を被りまくって、合羽がグチョグチョの状態
その後はいいナブラが出ず、潮止まりも重なったので
9時過ぎに終了となりました

また海況のいい時にリベンジしてみたいと思います
まぁ初挑戦にして、マグロにめぐり合えた、バイトさせられただけ運が良いと思います

そしてマグロ釣り終了後、前回の釣行で50kgクラスのキハダマグロを2回掛けたユージ君から
マグロ攻略追加情報メールが…遅いっすよ(以下転用)
鰯団子でのナブラ
トップでは必ず着水後テンションポーズを長め(5~10秒)にとる。必ずルアーが斜めになるように
シンペンではテンションフォール(10~20秒)そしてすぐに回収
※鰯団子ナブラでは必ず弱った魚をイメージしてください
移動式ナブラ(ベイトが鰯鰹シイラetc.)
鳥の行く先をよく見て、10~15m先にキャストし3秒間隔で誘い3回繰り返したら即回収
※1…飛び魚がベイトの時は着水後直ぐにロッドを立てて出来るだけ早くリーリングしてください
あと船長に必ず伝えて欲しいのが、風が強くなかったら必ず太陽に向かってキャスト出来るように操船してもらってください
船の影がベイトにかぶると絶対に食わないので
それと太陽に向かってキャストするとマグロからはルアーのシルエットがボヤケて見破られにくいので、
バイトチャンスが格段にあがります
バイトチャンスが格段にあがります
なるほどねぇ、次回は実践してみますか

それから千葉県方面へ移動

そして潮目やら定置網周りやらでシイラを狙いますが、全く気配なし…
ちなみに水温は23℃ほど、ちょっと低いですかねぇ
そしてシーバスも狙うもこちらも全く気配なし

それから15mラインで30分限定のエギング開始

まずは、エギマル3.5SD(23g)で…速い

2投目はスクイッドシーカー30gで…まだ速い


じゃあ3投目はスクイッドシーカー35gで…ちょっと速いけど何とかなる

ちなみに1.5ノットほどの速度なので、理想は半分くらいでしょうね

そして3回目のエギチェンジの後の、3投目
着底→ショートピッチシャクリ5回→ポーズでツン

キター、ビシッと合わせてまずは1杯目っとさくさくリールを巻いてくると
途中でポロン…巻き上げ速すぎた(船の速度を忘れていた…焦ってました)
重量的に300gくらいかな?
その後も4回アタリがあったものの、なぜかのせられず(身切れっぽいのも何度か…)
このポイントはちょっと小さかったのでしょうか

他の皆さんは、潮が速い&メインラインが太く着底がわかっていなかった様子で
残念ながらアタリも無く終了となってしまいました

そしてクーラーボックスの中身を充実させるべく北上

様々なポイント・水深でジギング、バイブのリフト&フォール、ミノーイングとやってみますが
終了の15時になっても全く…
途中上がったのは、ずま君の義理父さんがジグで釣ったサバフグと
私がジグサビキで釣ったコハダちゃんのみ

最後はアクアライン周辺で鳥が動き出すのを待ちながら
あれこれやっているうちに、鳥が海面に突き刺さる!?
も、ちょっと深めの青物らしく、超高速移動で
海面を一度も割る事はありませんでした

そして最後に干潟周辺でミノーを投げまくっていると
X-80SWイワシ(あわびチューン)に船際でチェイス

が、そのままUターン

いよいよ日も沈み、ラスト10分だよーコールが聞こえ
半ば諦めかけていたラストから4投目、ついにコッ、コンとメバルのような
真冬じゃないのかと勘違いさせられるような小さなアタリ

無理に合わせてもバレるので、もう1アクションつけて
セカンドバイトを待つも、そのまま音沙汰なし

そして終了となってしまいました

KAZUボートに50回近く乗っていますが、
ここまで完璧にやっつけられたのは初めてでした

ここ数日間の他船の情報通り、横浜方面は釣れていた模様

次回はもっともっとアンテナを張り巡らし、おみあげ確保していきたいと思います

でも初挑戦にしてマグロの顔を拝む事が出来ただけでも
良かったのではないでしょうか?
KAZU船長、最後の最後まで粘っていただきありがとうございました

次回はマグロやっつけます

おそらく来年になると思いますが

そして寄港後は、いつもの「みなみ」にて反省会

相模湾のカツオ、木更津の鯵・スズキ、天然車えび
釣りたてハゼ・スズキ、車えびの天ぷら
鯵の煮付けに、長芋と鯵の酢の物、松茸ご飯と
睡魔に負けそうになるくらい、腹いっぱい食べて3,000円!
やっぱり木更津でのご飯は、ここが一番ですね

Posted by リソパパ at
01:11
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