2009年11月06日
冬支度
いやー、紅葉がきれいになりましたね!
たまには仕事ネタで。
今日は標高が800m以上ある片品村に。
暖かいと思っていた今朝でも、霜が降りていました。
さすが、尾瀬の麓だけあって寒いです。
さて、今日は主に松の木の剪定と、
冬の雪対策で雪吊りと呼ばれる作業をしました。
写真はクロマツですが、庭木として見られる標高の限界地点付近のため、
下界のようにいい伸び方をしてくれません。
通常の剪定を施すと、木が弱ってしまいます。
このあたりは毎年試行錯誤ですが、調整しながら切り古い葉をむしりとります。
通称モミアゲ剪定と呼ばれています。
剪定後、木より数m高い竹を取り付け、
一枝ずつ荒縄で縛り、切れ目を入れた竹の先端に引っ掛けます。

全体にバランスよく配置されるように、満遍なく枝が固定できるようにします。
兼六園で有名な作業ですが、雪の質が違うため、
少々目的も異なります。

荒縄を固定した後、竹の先端に
藁を編んで作ったボッチを取り付け完成です。

本格的な積雪シーズンはまだまだですが、
これで一安心といったところですね。
たまには仕事ネタで。
今日は標高が800m以上ある片品村に。
暖かいと思っていた今朝でも、霜が降りていました。
さすが、尾瀬の麓だけあって寒いです。
さて、今日は主に松の木の剪定と、
冬の雪対策で雪吊りと呼ばれる作業をしました。
写真はクロマツですが、庭木として見られる標高の限界地点付近のため、
下界のようにいい伸び方をしてくれません。
通常の剪定を施すと、木が弱ってしまいます。
このあたりは毎年試行錯誤ですが、調整しながら切り古い葉をむしりとります。
通称モミアゲ剪定と呼ばれています。
剪定後、木より数m高い竹を取り付け、
一枝ずつ荒縄で縛り、切れ目を入れた竹の先端に引っ掛けます。

全体にバランスよく配置されるように、満遍なく枝が固定できるようにします。
兼六園で有名な作業ですが、雪の質が違うため、
少々目的も異なります。

荒縄を固定した後、竹の先端に
藁を編んで作ったボッチを取り付け完成です。

本格的な積雪シーズンはまだまだですが、
これで一安心といったところですね。
Posted by リソパパ at
22:29
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